Windows CE - CASSIOPEA E-55

CASSIOPEA E-55を久しぶりにおもちゃ箱から引っ張り出しました。

製造番号からみると1998年製のようです。



左にあるのはAUのE30HTです。

CASSIOPEA E-55　の主な仕様は
　CPU　　　VR4111 (69 MHz)
　OS　　　　Microsoft(R) Windows(R) CE日本語版 (ROMに搭載)
　ROM　　　３２MB
　RAM　　　１６MB
　表示　　　横240×縦320ドット、FSTN液晶、4階調白黒、タッチパネル

　スペック詳細は　http://casio.jp/ppc/e55/product/t_spec.html

あまり使わなかったおもちゃのひとつですが。
CF用のスロットが付いていたので、CF型のエアーエッジを差し、NetFront(ブラウザです）でインターネット接続していました。
PDAがはやっていた時期なので、内蔵ソフトは定番の予定表・連絡先・仕事（To　Do）・メモなどです。

メイン電池は乾電池が必要でした。ニッカドを使うと電圧が低いため、極端に稼働時間が短くなります。
メイン電池が無くなるとバックアップ電池（CR2032)が急激に消耗し、頻繁に交換していました。仕様上の寿命は5年なんですが。あまり使わなかったため、メイン電池の消耗に気付かずバックアップ電池なし警告がよく出ていました。

今使っているMS系はWindows Mobile 6.0 のE30HTです。こちらはバックアップ電池はなくても勝手にシャットダウンしてくれますし、ほっておいても10日間は持っています。もっとも電話をかけたり、ネットを使用すれば短くなるのは通常の携帯電話と一緒です。

次回はSigmarionを紹介する予定です。

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